点検の人手を増やさず、点検できる範囲を広げる。

設備・インフラ点検AI/画像・映像解析

巡回車などで撮影した設備の映像から、損傷・落書き・異常の候補を抽出。確認・修繕の優先度を付けた一覧にまとめます。撮影条件と判定基準から設計し、見て回れる範囲が人員に縛られない点検の仕組みをつくります。

インフラ保全L社の導入例|同じ予算・人員で対応エリアを拡大。夜間専任の点検作業も不要に。

設備点検のAI化を相談するL社の事例を読む

ご相談で分かること: 対象設備と撮影方法に対して、どんな検知を検証するか

インフラ保全L社では、同じ予算・人員のまま対応エリアが広がり、夜間専任の点検がなくなりました

インフラ保全L社|電柱・設備の巡回点検

前の状態

広域に点在する電柱や設備の損傷を、担当者が現地を歩いて目視で確かめていました。夜間に実施しなければならない点検もあり、点検コストと人員不足から、点検の頻度を落とした時期もありました。

入れたもの

車両に載せたカメラで走行しながら対象設備を撮影し、映像から損傷・落書き・異常を検知する仕組み。検知結果は優先度つきの修繕候補として一括でレポートに出します。

変わったこと

  • 夜間専任の点検作業が無くなりました
  • 同じ予算・人員のまま対応できるエリアが広がり、点検頻度を落とさずに保てる体制になりました
  • 修繕の優先度が見えるようになり、対応の順番を根拠にもとづいて決められるようになりました
  • 担当者の仕事は「現地を歩いて目視する」から「検知結果を確かめて対応を決める」に変わりました

事例を読む

担当者が歩いて見て回る点検を、映像から拾った候補を確かめる仕事に変えます

As-Is|現状の課題
電柱や設備は広い範囲に点在していて、損傷の有無を担当者が現地へ行き、目で確かめている。
  • 夜間に実施しなければならない点検もあり、担当者の負荷が積み上がる
  • 人を増やせなければ、点検の頻度を落とすしかない。損傷の発見が遅れれば設備事故やサービス停止につながり、頻度を保てば人員コストが膨らむ
  • 保全部門は、この板挟みの中で点検の計画を組んでいる
いまの点検(4ステップ・人手)
現地を歩いて設備を目視する
▶
損傷に気づく
▶
記録して持ち帰る
▶
修繕の順番を決める
現地へ行く・見る・記録する・順番を決めるが担当者の手作業
AI導入▼
To-Be|AI導入後候補が優先度つきの一覧になる
車両で撮った映像から、優先度つきの修繕候補一覧が出る。
  • 車両に載せたカメラで、走行しながら設備を撮影する
  • 映像から損傷・落書き・異常の候補を検知し、決めた基準にもとづく優先度を付ける
  • 検知した内容・該当箇所の画像・優先度・確認の結果を一覧のレポートにまとめる
導入後の点検(4ステップ)
走行しながら撮影する
▶
AI化映像から候補を検知する
▶
AI化優先度つきの一覧にまとめる
▶
修繕の順番が決まった一覧が届く
損傷の発見
Before現地を歩いて目視
走行しながら撮影・検知L社の導入例
記録から対応まで
Before記録して持ち帰り、順番を決める
修繕の順番が一覧で決まる一覧の項目は対象設備に合わせて決める
夜間の点検
Before夜間専任の作業が必要
専任の点検作業が不要にL社の導入例

担当者が見るのは、拾われた候補です。現地へ行くのは、確かめる必要がある設備と修繕に向かうときになります。

歩いて見て回る仕事が仕組みに移るので、同じ人員のまま見て回れる範囲を広げられます。

自社の設備でどこまで検知できるかは、撮影した映像で確かめます。

設備点検のAI化を相談する

対象設備の映像で、どこまで損傷を拾えるかを先に現場で確かめてから設計します

対象の設備に合わせて、撮影条件から検知・出力までの仕組みを一から構築します。特定の製品に組み込むのではなく、対象設備に合わせて点検の仕組みを構築するサービスです。

確かめること内容L社での実際
撮影条件カメラの位置、解像度、走行時の撮影条件を現場で検証する導入前にカメラの設置位置・解像度・走行速度を実際の現場で検証
検知の基準検知したい損傷の種類と、優先度を決める判定基準を整理する現場で検知の調整値を詰め、夜間専任の点検をやめる体制へ移行
見逃しへの備え担当者によるサンプルの確認を、検知と並行して定期的に続ける検知の状態を見守る運用を組み込み済み

検知結果は、担当者が確認・修繕の順番を決められる形で提示します。

自社の映像で拾える範囲を確かめてから、本番の範囲と費用が分かります

対象の設備と今の点検の進め方を伺い、現場での撮影条件の検証を経て、本番の範囲と費用をお出しします。本番に進むかどうかは、その結果を見てご判断ください。

01
ご相談
VINがすること点検の対象と、今の進め方(範囲・頻度・人が確かめている工程)を伺う
ご用意いただくもの今の点検業務の流れ(口頭で可)
この段階で得られるもの対象範囲・検証の進め方・必要な費用の見立て
02
撮影条件の現場検証
VINがすることカメラの位置・解像度・走行の条件を現場で検証し、検知したい損傷と判定基準を整理する
ご用意いただくもの撮影した映像や写真、または撮影に使える車両・カメラ
この段階で得られるもの拾える候補の見え方と、本番の見立て
03
本番の範囲と費用のご提示
VINがすること検知の対象と判定基準を確定し、範囲と費用をお出しする
ご用意いただくもの修繕の優先度の決め方、一覧の渡し先
この段階で得られるもの稟議に使える範囲と金額
04
点検の運用に組み込み
VINがすること担当者が候補を確かめる手順とサンプル確認の続け方を決め、引き渡す
ご用意いただくもの運用の担当者、一覧の渡し先
この段階で得られるもの点検の人手を増やさず範囲を広げる仕組み

期間は、対象の設備の種類と範囲、撮影の条件で変わるため、点検の対象を確認したうえでお伝えします。

ご相談で分かること: 対象設備と撮影方法に対して、どんな検知を検証するか

設備点検のAI化を相談する

点検のほかにも、画像・映像の仕組みを組んでいます

設備・インフラの点検のほかにも、画像・映像から判定する仕組みを組んでいます。

用途内容
製品の外観検査撮った写真を基準画像と比べて異常の候補を拾い、担当者が合否を決める(製造K社)
家畜の見守り24時間の映像から出産の兆候や異常を検知して知らせる(畜産A社)
競技の判定と動作分析違反や危険な動作を検知し、選手の動作をデータとして貯める(スポーツ団体B社)
来訪の受付と入館の記録顔認証と音声案内で予約済みの来訪を通し、入館の記録を閉域網の中に残す(企業J社)
物件の記録内覧時にカメラとLiDARで撮ったデータから、間取り図と設備情報を作る(不動産S社)

公開している事例をすべて見る

稟議で聞かれる質問には、ここでそのまま答えられます

よくいただく質問回答
ドローン点検や録画カメラを使っていても導入できますか導入できます。撮影や録画、検知の通知を担う製品を使っていても、映像から損傷の候補を絞り、修繕の優先度を付け、確認の手順を回す工程が人に残っていれば、その部分を組みます。今の撮影の方法と映像で使えるかを先に確認します。
いま使っているカメラや、撮りためた映像は使えますか使える場合があります。解像度と撮影の条件を確認し、検知したい損傷の大きさによっては、カメラの位置や走行の条件の調整をお願いすることがあります。
見逃しが心配です検知の結果と並行して、担当者がサンプルを定期的に確かめる運用を組み込みます。候補を確かめて対応を決めるのは担当者です。
画像だけでは見分けにくい異常もあります画像と、音や振動の解析を組み合わせた点検は、提案・PoC段階で取り組んでいます。対象の設備をうかがったうえでご相談します。
映像を社外に出さずに処理できますか処理する場所は、映像の扱いについての社内規程に合わせて決めます。閉域網の中で処理を完結させた構成は、来訪管理の事例(企業J社)で組んでいます。
使えるようになるまでの期間は対象の設備の種類と範囲、撮影の条件で変わります。点検の対象をうかがったうえでお伝えします。

対象の設備を伝えれば、どこまで自動化できるかをお返しします

点検の対象の設備と範囲、今は人が目で確かめている工程、修繕の順番の決め方をご相談ください。対象範囲・検証の進め方・必要な費用の見立てをお返しします。撮影の条件を確かめるサンプルや現場での検証を経て、本番構築の範囲と費用をご提示します。